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歌の訳
あの日、吉野山の山中で、深く積もった白雪を踏み分けつつ消えていった人・・・。私は今でもなお、行方の知れないあなた様(義経)のことだけが恋しいのです。
 平泉に落ちてゆく義経と、雪の吉野で今生の別れをした静。(1185(文治元)年12月 義経27才)
その後、京で頼朝につかまり、鎌倉へと護送される。
その優美な舞いをひと目見るべく頼朝が所望するも、静はかたくなに拒み続ける。
業をにやした頼朝は、妻と娘との鶴岡八幡宮参拝に合わせ、奉納の舞を披露させることにした。(1186(文治2)年 4月といいますからこんな風景だったのでは?)

 京で一番の白拍子、静の評判は鎌倉にも広まり、舞台の周辺に設けられた桟敷には、鎌倉の御家人をはじめ集まった見物客で、大変なにぎわいを見せたという。

 舞はとどこおりなくすすみ、一同が静の舞を見惚れ、聞き惚れる中、静が歌詞にない歌を披露する。

「吉野山、峰の白雪踏み分けて、入りにし人のあとぞ恋しき」

本来なら頼朝や鎌倉幕府の繁栄を祝うところを、逆賊である義経を慕い、澄んだ声で歌う静。とらわれの身ながらも頼朝に屈せず、義経への想いはどんなことがあっても変わらないという、自らの心情を命がけで歌い、舞ったのだった。
 いかりをあらわにする頼朝をとりなしたのは、意外にも妻政子だった。政子はかつて静と同じ思いで頼朝の身を案じた時の気持ちを思い出していた。
頼朝が愛する女達の慈悲により、静はお咎めなしとなった。

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